ワインは、ヨーロッパの文化。日本の文化である茶道も伝えたいとの想いです。
ばんけい峠のワイナリー内にある、茶室でお茶を一服。
織田信長の末弟、織田有楽斎が興した茶道 有楽流。
武士である織田有楽斎は、京都の建仁寺の塔頭の正伝院(現:正伝永源院)を再興して
お茶に興じました。
茶道「有楽流」に興味のある方は、下記までご連絡下さい。
お待ちしております。
ばんけい峠のワイナリー:011-618-0522
田村 雅子
生来風流を愛した有楽斉は、大阪落城後、正伝院に入り、茶室と庭園を作って余生を送りました。
有名な「如庵」は実に有楽斉の創案になった茶室であり、国宝に指定され、愛知県犬山市に保存されています。
As Uraku-Sai, by nature,was a man of refined tastes,he entered Shoh-Den-In Temple the fall of Osaka Castle, practiced Zen meditation, built a typical tea room and Japanese garden to live a quiet retired life in.
The well-known Jyo-An Tea Room was uniquely designed by his own hand and designated as a national treasure,and is now preserved in Inu-Yama city, Aichi prefecture.
有楽斎は、千利休の七高弟の一人で、利休から台子の奥儀を相伝されたのは秀吉と有楽斎の二人だけと云われています。
創意を尊重する有楽流茶道をひらき、その祖となり、1631年12月13日、七十五歳でその生涯を終えられました。